助け合う人々と、動いた芸能人

 蛭田さん宅から徒歩約7~8分、勝山港通り商店街で食料品店などを夫婦で経営する青木静子さん(67)は、近所の鮮魚店からもらったサザエ、マグロを暗闇の食卓に並べた夜を覚えている。  実家の被災を心配した息子が帰ってきて「食べ物はパンぐらいかと思っていたけれど、ずいぶん豪勢だね」と驚いたという。 「魚屋さんは“どうせ腐っちゃうから”って。商品を融通し合えてよかった。食べ物は見た目も大事で…

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