大物狙いのカトパンが本当に狙っていたものは

今回の熱愛で重なるのは、人気デュオ・ゆずの北川悠仁と結婚した高島彩アナウンサーである。「アヤパン」の愛称で呼ばれた彼女も、古巣はカトパンと同じくフジテレビ、「好きなアナウンサー1位」の殿堂入りを果たしている。華のある容姿、そつのない進行、明るい笑顔がトレードマーク。元はけっこう遊んでいたコギャルというところもそっくりだ。

 カトパンはかつて、憧れの先輩として高島彩の名前を挙げていたことがある。聞き上手な姿勢に感銘を受けており、深夜に長電話をするほど仲が良いとも明かしていた。某誌の報道によればフリー転身時や、ダルビッシュとの交際についても相談していたとされ、「結婚=人気が落ちる」ことへの不安も漏らしたという。

 真偽のほどはわからないが、これこそがカトパンが「大物」の心をつかみ続けてきた理由のひとつのように思う。要は、先を読んで損得勘定ができる力が高いということだ。そして高島にもその能力の高さを感じる。だからこそ彼女は高収入の有名芸能人と結婚ができ、好感度も落とさないという離れ業をやってのけた。今は仕事量をセーブしつつも、子育てしながら女性誌でちょっとエッセイを書いたり、悠々自適のフリーアナウンサー生活を送る超上級国民である。フジテレビ在籍時代は人気がありすぎて疲労が蓄積し、番組中に倒れたこともあるカトパンにとって、最終的に「狙っている」のは高島彩的ライフスタイルなのではないだろうか。

 そういう意味で、同じEXILE系でもかつて交際報道の出たTAKAHIROではなく、NAOTOを選んだのは「正しい」だろう。わかりやすいイケメンではないが、誠実そうな人柄が伝わる顔立ち。身長もさほど高くない。でも天下のEXILE系、人気も経済力も折り紙付きだ。自分を買ってくれている大御所たちとも立ち位置はバッティングせず、彼らの嫉妬を買うこともない。まさに高島が夫を選んだ基準と近しい気がするのである。

 ちなみに私事だが、彼女がアナウンサー試験を受ける時に近くで手伝いをしていたことがある。スタイルが良く実に目立っていた。わたしも含め下っ端には目もくれなかったが、不意に入ってきた年配の男性に突如「おはようございまあす」と笑いかけたのには度肝を抜かれた。その男性は身分を明かしていなかったが、当時の人事部長であったのだ。何も言わずともお偉いさんを見抜き近づく彼女の嗅覚に、空恐ろしさすら覚えたほどだ。

 大物狙いの嗅覚は学生時代から筋金入りのカトパン。だからこそ、今回の熱愛も大物狙いでないように見えて、高島彩的ライフスタイルという超大物を狙った見事な戦略勝ちだと思う。「さんまさん、ごめんなさあい」と今頃言っているだろうか。「めざましテレビ」時代の「今日の占いCountDown」で最下位の星座を伝える時の、まったく悪びれない声色で。

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