永遠のヤングマン・西城秀樹の青春映画が胸を打つ!

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まだネットがなかった1970年代、一般家庭の娯楽といえばTVだった。夕食の頃からTVの前に家族が集まる。そんな時代にあって、郷ひろみ、野口五郎とともに男性アイドルの「新御三家」と呼ばれ、目鼻立ちの整った顔と深みのあるハスキーボイスでお茶の間を賑わせ、多くのファンを虜にしたのが西城秀樹だ。

西城がデビューしたのは1972年。「ワイルドな17歳」とのキャッチフレーズでシングル「恋する季節」をリリースする。翌年1973年には5枚目のシングル「情熱の嵐」がヒットチャートで初のベストテン入りを果たし、6枚目の「ちぎれた愛」は初の1位に輝いた。

1979年にはアメリカでヒットしていた「Y・M・C・A」を「ヤングマン(Y・M・C・A)」としてカバーし、80万枚を超えるヒットを飛ばした。そのフィーバーぶりは、TBSの音楽番組「ザ・ベストテン」で最高得点の9999点を2週連続で記録するほどだった。

■「ワイルドな17歳」の面目躍如!『愛と誠』で不良高校生を熱演
デビューから2年と経たずにスターの道を歩み始めた西城は、同時に俳優としても活躍していた。小林亜星や樹木希林と共演したドラマ「寺内貫太郎一家」(1974年放送)では、小林との迫真の親子喧嘩(げんか)が好評だった。

映画にも1973年から出演し始めている。記念すべき映画初主演作となったのが、梶原一騎原作の漫画を映画化した『愛と誠』(1974年公開)。西城演じる不良高校生の太賀誠と、早乙女愛演じる財閥令嬢の早乙女愛の純愛を描いた学園青春モノだ


「ワイルドな17歳」とのキャッチフレーズでデビューした西城だけに、荒っぽい誠役は適役と言えるだろう。原作の人気と西城の人気があいまって、学校を休んで観に行くファンも現れるほど映画は人気となった。

■数々の映画でアイドル、大女優たちと共演

西城はほかにもさまざまな映画に出演。バレーボール部に所属していた少女たちの青春を描いた『としごろ』(1973年公開)では、森昌子、石川さゆり、山口百恵ら女性アイドルたちと共演した。

『恋は放課後』(1973年公開)は松坂慶子の映画初主演となる学園青春モノで、沖雅也なども出演。荒くれた田舎の高校に赴任した女性教師が、ラグビーを通じて不良たちを導くという内容だ。

また『ひとつぶの涙』(1973年公開)は、孤児院で育った3人の青年と盲目の少女の友情と愛を描いたストーリー。共演も森田健作、水谷豊、桜田淳子など錚々たる顔ぶれだ。

1974年公開の『しあわせの一番星』は、浅田美代子主演の青春ホームコメディ。浅田は下宿屋で働くお手伝いさんとして、西城はクリーニング屋の店員と本人役の二役で登場する。

『おれの行く道』(1975年公開)は、田中絹代演じる祖母の資産を巡って孫たちが騒動を繰り広げるお話。西城は喧嘩っ早いが情のあふれる青年として登場する

昨年5月、惜しまれながらこの世を去った西城秀樹だが、青春を突っ走る姿をこれら映画の中で見ることができる。これら西城の出演映画が5月4日(土)に衛星劇場で一挙放送予定。永遠のヤングマンの姿を、今こそ目に焼き付けたい。


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