「英語が非常にお上手だがどこで学ばれたのか」と聞くと

徳仁天皇-トランプ大統領-メラニア夫人-雅子皇后の順に座り、両国の通訳が合流したのはこの公式対話の時からだった。

トランプ大統領は「英語が非常にお上手だがどこで学ばれたのか」と聞くと、徳仁天皇は「オックスフォード大学に留学をし、帰りに米国ニューヨークなど各地を旅行した」とし「皇后もニューヨークの幼稚園、ボストン近郊の高等学校、そしてハーバード大学で学んだ」と答えた。

トランプ大統領は「米日関係は過去の戦争などさまざまな歴史を乗り越え、今の素晴らしい関係が構築されている」と話した。

前日の相撲観覧も話題にのぼった。トランプ大統領が「相撲をよくご覧になるのか」と尋ねると、徳仁天皇は「それほどしばしば機会があるわけではない。昨日大統領がご覧になったほど近くでは見ない」と答えた。

到着して50分後の午前10時14分ごろ、トランプ大統領夫妻が皇居を離れるところを、天皇夫妻は玄関の前で一行を乗せた車両が見えなくなるまで手を振って見送った。

天皇が主宰する宮中晩さん会は915平方メートルで、宮殿の中で最も広い「豊明殿」で開かれる。安倍首相ら三権の長、皇族、両国の友好に貢献してきた人々が招待を受けた。

晩さん会の冒頭で天皇が歓迎の挨拶をし、トランプ大統領がこれに対して答礼を行う。

1994年3月に韓国の金泳三(キム・ヨンサム)大統領を国賓に招いた明仁当時天皇(現在は上皇)は「我が国民は、過去の歴史に対する深い反省の上に立って、貴国国民との間にゆるがぬ信頼と友情を造り上げるべく努めてまいりました」と述べ、当時金大統領は「これ以上過去が未来を束縛してはならないと思います」と応えたと毎日新聞は報じた。

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